深い印象を与えてくれたお客様の話。
今日、店番をしていると朝からハイテンションの高い男性が世話しなくワタシの器を買ってくださった。
「ここで焼いているの?」と聞くから、「はいっ」と。
ライブで京都に来てて、今から新幹線で帰る。急いで包んでという。
お客様は嬉しそうに、この器をブログに載せるとだけ言い残し、慌てて帰っていかれた。
バンド名を「○×○×」とカタカナでいったが、すぐに記憶の彼方へ飛んで思い出せない。
残念。五分に満たないやりとりでしたが、そのお客様は深い印象をのこしてくださった。
目線を店の外にやると、比叡山のあじゃりが三年坂を一瞬で駆け上がっていった。
ワタシは今日も一期一会の海の中にいたらしい。