夫婦善哉 - 清水焼松韻堂、はてなの茶碗

shoido3192010-01-22

夕食後、正月にいただいた餅を食べる。

久しぶりのぜんざいだ。

家でついた餅に、
かさぎやさんから頂いたあんこなので、美味しいはず。

妻はぜんざいも好きだが、お汁粉のほうが好きという。
あんこの量が少なくて、薄いのが好みだそう。

祖父が、松原の浪川菓舗のおしるこが好きで、
よく食べていたのを思い出した。

剛のぜんざい、柔のおしるこ

って感じ。

濃いめのあんこに対して、薄いお汁粉。
「皮を割ったら、中から、いろんなお麩が出てくるのが、
楽しみや」

というと、

「それはメルヘン！女の感覚や」と告げられる。

テンチョは実は、女に産まれたかった。

今日は店の常連さんの娘さんが結婚されるので、
その引出物づくりに没頭。

テンチョの自作の器です。

常連さんの娘さんのご結婚と聞けば、喜んで♪

菓子鉢くらいのサイズを100個は作ったでしょうか？
少し前なら、凍っていてるのが心配でしたが、もう大丈夫。

大きいので土物とは言え、ひずむのが心配です。

店の方はボチボチですが,ほかが忙しい。

こっちが忙しければ、あっちが疎かに。難しい物です。
節分、桃の節句、バレンタインに向けて、新しい器も入荷しております。

本日もありがとうございました。