夏の終わり。尖閣諸島問題に寄せて

肌寒い京。ようやく長かった夏が終わった気がしました。

北京から来た家族連れが、日本酒を飲む為に酒器を買ってくださいました。

テンチョ自身が作った酒器。これワタシが作ってますと云う時、云わない時あり。ケースバイケース。
店から北京人の手に渡った瞬間。どんな人が作ったか?思いを馳せながら呑むロマンの焼き物になりました。

昔、北京に一人旅行した時。1人の若人が、小汚いテンチョを気に行ってくれて、家に招いてくれた。お母さまと若人とテンチョで一緒にご飯をたべ。昼寝をした。見ず知らずのワタシを突然もてなしてくれた中国人の懐の深さ。
林海という名前だった。その子のこと一生忘れられません。その後山口豊子の大地の子読んで震えが来た。

中国の記事がでるた日にテンチョの根底には一人の北京人、林海のことあり。。