長月は台風とともに去り

tn_2012-09-26 11.10.24.jpg

皆様、今晩は。
仲秋の名月の今夜はあいにくの台風で、見られそうもありませんが、
ただ大事に至らず、静かに通過して欲しいと願うばかりです。

9月最後の日、台風で人出も少なかろうと思っておりましたが、
予定を立てた旅行客はキャンセル出来るはずも無く、
びっちり夕方迄店は営業させて頂きました。

仙台から弟が帰省しておりましたので、駅まで送る車中。
時間がありましたので、二人きりの会話。

ここ10年ほど、自分が悩んでいたことを弟に打ち明けると、
互いに同じ悩みだったらしく、

胸のつかえがスッと下りました。

子どもの頃は一つ屋根の下でどこ行くのも毎日一緒。
毎日ケンカに明け暮れ、
顔を見たくないと思った時もありましたが、

20歳を過ぎ、社会に出ると、
一年に一度しか会う機会も無く、
話す機会も無かったですから、


今日ゆっくり話し合えて良かったです。

兄弟は他人の始まりと言いますが、
サラリーマンと自営業、異なる環境に放り込まれ、
血を分けた弟に、もう一人の自分の姿を見た気がしました。

明日から10月、
残り三ヶ月を今以上に頑張って、平成24年を穏やかに締めたいものです。