今日もこそくなテンチョ

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スーパーに酒を買いに行ったら、

吾唯足知をもじった、呑足知味を発見。

これで、呑み足りて味を知ると読むらしい。

飲んべえ用に、上手いこと考えたな。

あかん、あかん、感心している場合じゃ無い。

テンチョのやらなあかんこと、先にやれてしまった。


それはおいといて。


今日も開店してから、閉店まで、お陰様で、
あっという間。一心不乱に過ごさせていただきました。


開店したら、店の前に落ちている落ち葉の掃除。
これが最近みょうに多い。
見上げては空一面に烏が。
どこかねぐらに帰るのであろうか。

開店後は、
箸置きを一個ずつ検品。糸尻を擦って、伝票の用意。
白紙で包んでは封筒にいれて発送。

それを8時間つづけて閉店時間

陶芸作業も、こそくだった、パソコン作業もこそく。
荷作りもこそく。経理作業も、棚卸しも。

あー、仕事ってなぜに、こそく作業ばかりなんだろう。

いろんな人のお仕事、華やかなものありますが、ちっても羨ましくない。
この世の仕事のすべてはこそく作業。

扉を開けたら、そこはきっと、こそく作業であふれてる。

S一郎くんに読み聞かせるために、

おとなのしごとの本みてたら、
良いこと書いてあって、大人のテンチョも勉強になりました。

「同じような作業のくり返しがあってこそ、問題が起きた時に良い解決
かいけつ方法を考えることができ、それが新しい技術につながっていくのだと感じます。

本を読んだり人の話を聞いたりすると、
すぐに分かったような気になることも多いと思いますが、
忍耐強く努力を継続するという経験は、将来
必ず役に立つと思います」

テンチョもこそく作業を通じて、

途中で挫けずに続ける力を身に付けるぞ。

さあ、10月も終わり。
あしたは、月末集計という新たなこそく作業がまっている。