七草粥とどんど

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みなさま、こんばんは。
お正月も7日。今日は七草粥を食べる日でした。

子どもの頃からこの七草粥というのが嫌で。
青臭くて、味が無いからっていうのが、子供時代の印象。

お正月の雑煮の餅も一緒に七草とともに
お粥にするのがテンチョ家の習わしです。

今日も母の作る七草がゆを食べましたが、
意外に美味しかったんです。

一寸した塩味のせいで、餅や米の甘みが増して、
薬草みたいな野菜の苦みが感じられない。

七草って、漢方薬というか健胃薬の効果があると聞く、
健康良いと思ったら、食がすすむすすむ。

確かにお正月暴飲暴食した胃腸もこれで、快調に戻りそう〜。


昔、おじいちゃんのいた頃は、
さらに一週間後の15日には、「どんど」と言う行事があり。

正月飾りや、箸袋などを、スチール缶に入れて燃やして、
正月を終わりにしました。兄弟でおじいちゃんのする作業を見ながら、
手伝っていたのでよく覚えています。

いまでは、そんな風習も禁止されておりますが、
「どんど」と聞くと、祖父母と過ごした昔の京都の正月を思い出します。

明日からはまたえべっさん。「商売繁盛で笹もってこい」テンチョの店はそういう信仰はありませんが、
ご近所さんが京都のえべっさんでお店を出されるので、その陣中見舞いに行って来ます。

そのついでに、今年は高速ぶっ飛ばして、
西宮のえべっさんも行ってみるつもりです。