一保堂の極上ほうじ茶
みなさま、こんばんは。
いつも店でお出しするお茶の話。
煎茶は、宇治にある上辻園の玉露入りかりがねと言うのを使っていますが、
ほうじ茶は、祇園の辻利さんの京娘です。
あるお客さんが、ほうじ茶は、一保堂の極上ほうじ茶が
香りも味も抜群に美味しいですよ!と云われたのを父が聞いて、
呑んでみたいし、それ以上に、そんな良い香りがするんなら、
茶香炉のお茶っ葉に使ったら、
もっと良い香りがするに違いない=(イコール)茶碗も売れるに違いない。
下心タップリ、一保堂の通販サイトで、極上ほうじ茶を買ってみました。
200g入り1050円をカード決済。
極上ほうじ茶がたった1050円ですよ。
嘉木という極上の煎茶が、テンチョの記憶では、
100g 3000円以上してたので、
焙じ茶ってどんだけ庶民の味方なんだって話。
京都市内とはいえ、決済の時、送料が付かなかったのを、
申し訳なく思って、
到着日の今日、ほうじ茶の到着を待っていたら、、、
店先で、「こんにちは〜。お茶をお持ちしました〜」との一保堂の社員さんの挨拶。
なんや、一保堂って、市内やったら、配送では無く、
配達だったの!!!
と超ビックリ。
理想は弊店もそうあるべき。
ただし、現実は、、、、
こんな老舗でもフットワーク軽く、配達してくれたことが、
大変嬉しく、同じ商人としてのあり方、
心がまえについて考えさせられる出来事でした。
それではまた。
明日も頑張りましょう。