年寄りの前向きなリスニング
みなさま、こんばんは。
京都を訪れる外国人観光客がここ数年急上昇しています。
ありがたいことに、第1位が清水寺、第2位が金閣寺だそうです。
我々店舗スタッフも、英語が少しだけ話せるものも、
全く話せないものも否応なしに、
時代の濁流に呑み込まれていきます。
ここ数日は、母から、
「この外国人さんが、この茶碗四つ欲しいいうたはるから、
はよう、用意して」
と言われ、
テンチョ、慌てて倉庫から出してきました。
4個見せてあげても、その外人は、結局要らないとの返事。
えーなんでなん?
4つ欲しいのと違うの?
そういったやりとりが何回かあったある日。
外人が、母に湯呑を掴んで「ワット イズ ディス フォー ?」
母:「フォー!!??? OK!!」
四つ用意しはじめた母親。
その流れをそばで見ていて、テンチョ、ピーンときました(>_<)
外人は四つ欲しいなんてなにも言うてないんや。
そのフォーは数字のフォー違う。
何に使うかのフォーやねんて。
超前向きやなあー(T_T)
for がfour に変わって一人歩きしよる。
だから母ちゃんは、フォー 酒とか、フォー 茶(ティー)。
言うべきやねんて、
教えました。
これで当分は、
for と four の区別が付くと思います(^_^;)
それではまた。
明日も頑張りましょう。