5月の京都行事予定

P1090355.jpg

みなさま、こんばんは。

はやいもので、明日から5月。

5月の京都は葵祭がありますね。
葵祭は、言うまでも無く京都三大祭のひとつ。
実は、祇園祭よりも歴史が古い1400年の歴史あるお祭りです。

連休には、流鏑馬があります。

桜や紅葉の頃でもないし。
夏の大文字があるわけでもないし。 雪化粧の清水寺金閣寺も見られない。

でも京都独特の蒸し暑さや冬の底冷えが苦手なかたには、
新緑もキレイで、5月はまさに京都観光日和なのでは。

みなさまにとって5月が良い月となりますように
お祈りしております。

それではまた。
来月も宜しくお願い致します。


********************************************************


5月1日
上賀茂神社 競馬会足汰(あしぞろえ)式
5日に行われる賀茂競馬に出場する馬の年齢・体調・スピード等をチェックし、競馬の組み合わせを決める(PM1:00〜)

5月2・3日
神泉苑 神泉苑祭 
義経静御前の出会いの場所で、神泉苑祭がおこなわれます。
平安京最古の庭園と言われている神泉苑へ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

5月3日
狸谷山不動院 狸谷山大般若祈願会
不動明王の尊前にて護摩を焚き、参拝者全員でゆっくりとお経を唱え祈願をします。
参拝者には「たたきお加持」も施されます。


5月1〜4日
千本ゑんま堂 大念仏狂言
「嵯峨大念仏狂言」「壬生狂言」と並ぶ三大狂言の一つ。有声であることが特色。この祭事の間に二十番以上の演目が演じられる。 (京)206(三)59 乾隆校前下車

5月1〜5日
藤森神社 藤森祭
端午の節句に武者人形を飾るのは、この祭りに由来する。
神輿三基が武者行列・鼓笛隊とともに、氏子町を巡行(AM9:00〜)。
5日は境内の馬場で、駈馬会による馬上妙技の披露、駈馬神事時代行列などもある

5月3日
下鴨神社 流鏑馬(やぶさめ)神事
葵祭を控えての神事の一つ。三ヵ所ある的を目掛け、馬を駆りながら鏑矢(かぶらや)を射る(PM1:00〜PM3:30)

5月3日〜5日
二条城 市民煎茶の会

1日2流派ずつ、各流派による煎茶席が設けられます。
国宝の二の丸御殿、二の丸庭園が鑑賞できます。
また、展示・収蔵館(入館料別途必要)で公開されている狩野派の襖絵も鑑賞できます。

5月3日〜6日
上下水道局蹴上浄水場 蹴上浄水場の一般公開
浄水場 普段は目にする事が出来ない、浄水処理の工程を見学出来ます。
場内に咲き誇る、約4600本のつつじの鑑賞も出来ます。

5月5日
白峯神宮 武道繁栄奨励祭
日本古武道振興会加盟の各流各派によって、各宗家による伝統の武芸が奉納される(AM9:00〜)


5月5日
地主神社 例大祭地主祭り
昔白川女が、歴代天皇をお慰めするため、同神社境内の地主桜を献上していた故事にならい、
白川女姿の花使いや、稚児、武者行列が清水坂産寧坂を含む氏子町を巡行する(PM1:00〜)

5月5日
八坂神社 瑞午祭
西楼門前や境内に鯉のぼりを掲げて(4月末〜5月5日)、子どもの健康・幸福を祈る。
境内ではボーイスカウトガールスカウトが鯉の短冊を参拝者に配布。願い事を短冊に書いて舞殿に奉納する(5月5日午後のみ)。

5月5日
上賀茂神社 賀茂競馬
寛治七年堀川天皇が同社にこの行事を奉納したのが始まりの足汰式(1日)に続く神事。
菖蒲根合わせ、本殿祭、競馬会の儀、競馳(PM2:00頃)が行われる。その結果でその年の米作の豊凶を占う。

5月5日
下鴨神社 歩射(ぶしゃ)神事
葵祭の巡行の無事を祈る、お祓いの神事。百百手式、大的式などを行い、魔除けをして邪気を祓うもの。
葵祭前儀のひとつで当日は沿道の清祓いも行う。


5月5・11日
今宮神社 今宮祭
正暦五年疫病が流行した際、御霊会を行ったのを起源とする。
神幸祭は5日に行われ、本社で神輿の拝殿おろし(AM10:00〜)の後、同社御旅所へ渡御(PM1:00〜)するもの。
還幸祭は11日に行われ、御旅所での拝殿おろし、本社での拝殿あげなどが行われる。

5月10日
京都三条会商店街アーケード、三条大宮公園 地ビール祭京都2014
全国から集まった30社100種類以上の地ビールを楽しむことが出来るイベントです。
飲んでまわって豪華賞品が当たるスタンプラリーも同時開催されます!
ビールはすべてチケット制です。ぜひ足をお運びください。

5月11日
松尾大社 大原女まつり
祭りの期間中は衣装の無料貸着付けを行っており、寺社や店舗では特典もある。
10日の大原女時代行列では、各時代の大原女の装束を身にまとって歩く。地元の人以外にも観光客も参加できる(要予約)。



5月14日
鞍馬寺 五月満月(ウエサク)祭
神輿が6基出て、氏子町を巡行。朱雀御旅所での祭典の後、本社に還幸する。
葵と桂を、本殿、神輿、供奉者につけるので「松尾の葵祭」「西の葵祭」とも(AM8:00〜PM5:00頃)


5月15日
上賀茂・下鴨神社 葵祭 京都三大祭の一つ。
歴史は古く欽明天皇の御代に遡る。神殿の御簾をはじめ、御車、供奉者、
牛馬に至るまですべてに二葉葵と桂の小枝を付ける宮中の儀、路頭の儀、社頭の儀、の三つから成り立っており、
一般に知られている巡幸行列は、路頭の儀にあたる。

5月18・25日
嵯峨奉賛会 嵯峨祭
愛宕・野宮両神社の祭礼。26日には愛宕神輿、野宮神輿が、鳥居本大覚寺など嵯峨一帯を練り歩き、
嵐山から再び御旅所に還幸するもの。祭礼には榊、太鼓、獅子頭、剣鉾、子供神輿、稚児行列などが加わる(AM10:00〜)

5月28日
十輪寺 業平忌 平安時代六歌仙の一人、在原業平は晩年、同寺に暮らしたと伝わる。
この日は彼の命日にあたり、三弦による独特の声明方式により法要が営まれる(PM12:00〜)。
(京)JR向日町下車阪急バス乗り換え(四)阪急東向日下車、阪急バス乗り換え/小塩下車