秋到来
朝、あまりのひんやりした空気にビックリ。
出勤時、車に乗り込もうと外を見渡すと、突き抜けるような青空が広がっていた。
いつの間にか、あれだけうるさかったクマゼミの鳴き声はしない。
例の台風が夏を京都から連れ出したのだろうか。
本日は店主の休みの日のため。
テンチョと母で交代で店の業務してました。
関東のお客様で粉引の器ばかりお買い求め頂く方から、
電話があり、汲出をあれば送って欲しいとのこと。
粉引の色も白い物。赤い物。
色々有り現物を見て選べないので、
要望を聞いて、それに添うような商品を選んで送る。
末長くご愛用頂けますように。
使い方もしっかり説明しておきました。
そのほかにも柿の絵の抹茶碗を法事に使いたいと連絡があり。
その数18個。あいにく現物が手元に無いのだが、数年前に撮った写真が残っていたので、
作って頂く事になりました。
「なんでも残しておくものや」というのが無くなった祖母の口癖であった。
百貨店の紙袋や贈り物のリボンまで。
そんなものばかり、悪く云えばガラクタのような物ばかり、たくさん残して死んでしまったが、
そういったものもすべてデジタル化出来たら、ずいぶん、家の中片付いたろうにと思ふ。
