あたらしい命
朝、電話がかかってきて、
義理の妹に赤ちゃんが産まれたのを知りました。
それから、家族中、大騒ぎ。
まず、親戚中に電話をかけまくり。
両親が東福寺の日赤に飛んでいき。
しょうこと無しにテンチョが一人で店番をしました。
帰って来たら、母が、
「あんたらも行って来。ごっつい女の子や。
あんたが産まれたときの体重3400g。
あれより大きい、3800gや。
Sくんよりもはるかにごっつい女の子や。」
次はテンチョ夫婦のお見舞の番。
御祝いを買って、日赤の6階に
大仕事を終えた義理の妹がいました。
こういうとき、どういう言葉をかけて良いのか?
経験がないので、分からない。
「頑張ったね。ゆっくり休んで、」
こんな上から目線でいい?
「痛かったか?大好きなモスバーガーでも買ってこようか?」
出産直後に食欲などあるのか?
産んだ日に面会に行ってもいいのかさえ甚だ疑問あり。
でも喜んでくれて、良かった。
姪にあたる子は、周りに産まれてきた新生児のなかでも、
ひときわ大きくてすぐに分かりました。
とにかく元気に産まれてきてくれて良かった。
明日からはちょっと頑張って、
甥や姪に、尊敬されるおじさんに、
夢を与えられるおじさんに、
なります。