阪急電車 片道15分の奇跡

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みなさま、こんばんは
今日は一日雨で、残念でした。

甥が遊びに来たので、
その世話をしてあっという間に一日暮れた気がします。

それにしてもソフトバンクグループ。
携帯電話の販売方法については甚だ疑問がありますが、
トップの行動力は驚くばかり。

いつかテンチョの店も買収しましょう!
言ってくれんかあなと願う今日日です。


昨晩は前から見たかった

阪急電車 片道15分の奇跡」

と言う映画をスマフォで見ました。

動画で検索すると、いくらでも無料動画が出てきて、
TSUTAYAへ行かずとも
便利になった物です。

テンチョごとで恐縮でございますが、

つまるとこ、
電車と言えば、阪急電車なんです。

山と言えば富士山、海と言えば日本海のように。

小さい頃から電車乗ると言ったそれは阪急電車
好きなプロ野球チームも、阪神では無く阪急ブレーブスだったんです。

そんな阪急電車がテーマの映画、良いから見ろ、見ろと言われて
見逃すわけも無く、昨晩ようやく見ることができました。

「心が温まります 。
だれもがやりきれない悩みを抱えて生きている
一緒に泣いてくれる仲間がいる嬉しさ、
この映画に出逢えて感謝です」


ほんま!?

たしかに良かったけど、そこまで感動しなかった。

なんでだろ??


よく考えたら、これは今津線の話であった。
リアリティがテンチョに不足していたのでは。

少なくとも私の利用する京都線では

ウエディングドレスを着た女性や、
DVのボーイフレンドとのケンカ、
大声でしゃべるオバタリアン達に遭遇しなかった。

また映画の中でのワンシーンのように、
残念ながら
女性から声をかけられた事も一度も無かった。


あるのは、くたびれたサラリーマンとの出勤帰宅ラッシュ。

なんで中谷美紀戸田恵梨香に出会えなかったのか?


さらに、一晩考えてひとつ分かったのは、

テンチョにとって阪急電車の片道は15分ではなく、

いつも、片道40分(梅田から河原町)だから、
奇跡がおこらへんかったんや!


そっか、奇跡が起こるのは常に15分。


ならば、

西宮北口へ行って
今津線に乗り込もう。

片道15分を何度も無意味に往復してみよう。

今週末の今津線で、
背の高いファッションに無頓着な大男が
扉の前でニタニタ笑いながら立っていたら、

それはテンチョです。