イーガーコーテー、ソーハン、エンザーキー

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みなさま、こんばんは

高台寺の夜間拝観が今週末から始まるので、

門前会員を招いて内見会、お茶会が昨晩雨降りの中、ありました。
家族揃って、抹茶頂いてきました。

その後、夕食を食べに、家族みんなで餃子の王将へ。

京都人ですから、しょっちゅう行きます。

イーガーコーテー、ソーハン、エンザーキー

これは、
餃子ひとつ、チャーハン、唐揚げ
いう意味です。

注文が入ったときの独特の王将言葉は、
マイクを使って話されるので、良く聞こえます。

常連の京都人は結構、意味知ってます。

ナーホは持ち帰り。カイカイは急いで。

英語の単語は頭に少しも入らないのに、王将用語は、
大学入ったときに鍛えられました。

その話は置いといて。



今日は常連さんがどっとお越し下さり、
接客がいつになく忙しかったんです。

この不景気の折、ほんまにありがたいことです。

趣味、趣向を知っている常連の客様は接客しやすし。

ひとりのお客様は、
染付磁器で薄手のものしか買われないので、
特に薄手の物をおすすめしたら、喜んで頂けました。

もうひとりのお客様は、娘が嫁ぐので、
花嫁道具に持たせる器。

土物なら此れ此れ。
急須なら此れ此れ。
皿なら此れ此れ。

最後に若い大学生。
友人にお土産に買って帰るので、
此れ此れ。

一度買って頂いて終わりで無く。

また来て下さるように願って接客すると
何ヶ月後、数年後、ほんまに来て下さいます。

この瞬間、テンチョ冥利に尽きます(T_T)

初めてのお客様も「また来るから、私の顔絶対覚えておいて下さい」

言われるのですが、

お客様の顔がなかなか覚えられず、これが一番難しい。

また

「まえ買った器まだありますか?」

これも難しい。
名前や顔が覚えられないのに、
お客様の買った器まで、すべて覚えきれるハズが無く。

記憶力も年齢とともに、落ちてくると聞き、

テンチョは途方に暮れる。。