東大寺二月堂のお水取り

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みなさま、こんばんは。
本日12日は早々に仕事を切り上げ、
古都に春を告げる行事。
奈良東大寺のお水取りを見に行ってきました。

修二会のなかのお松明といって、正確にはお水取りとは別らしいのです。

初めて見に行ったので、どうせ、
そないに混雑しないやろうと思ってのが大間違い。

7時半。点火。12日が一番松明が大きく、本数も一本多い11本。
全国から観光バスでお水取りを一目見ようとおすなおすなと
大混雑でした。

行列にならぶこと、1時間。二月堂の下に点いた頃には、
ちょうど最後の松明が消えかかっていました。。。。

あいにくカメラのレンズに望遠が無かったため、
カメラにクライマックスの様子を納められませんでした。

その間、上から、燃え残りの火の粉が降りかかってくる。
その火の粉さえも身にふりかかると一年は無病息災になると縁起物。
京都の鞍馬の火祭を思い出しました。

欄干の角からお松明が突き出され、火の玉のように、左から右へ。
グルグルと回転させることで、派手に火の粉が舞い散ると大きな歓声と拍手。


二度目の訪問だった母は、松明の燃え残りを持ち帰って、
玄関に飾ると厄除けになるそうで欲しそうにしてましたが、
柵で仕切ってあり、近づけませんでした。

帰宅したら夜の11時。

久しぶりに人混みに紛れ、まだまだ夜は寒いし、
大変でしたが、いつもTVでみていたお水取りが
生で味わうことが出来て、貴重な体験ができたと思いました。

それではまた。今日は遊んでしまったので、
明日から仕事の方、少しはがんばります。