女衆の買い物

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今日は夕方、早めに店を閉め、同時代galleryへ、
加藤力之輔先生の個展を見に行ってきました。

ついでに買い物と飲み会も兼ねてます。

人柄の良い先生から直接、絵一つ一つについて
説明を受けながら、鑑賞。
ほんまに贅沢な話です。

語彙力がプアなテンチョ、情けないことに、
作品に対する的確な批評ができない。

この絵は大きいです、大胆です、人間の裸ってこんなにも
美しいとは、気に入りました。

まるで小学生?
陳腐なコトバしか出て来ず恥ずかしい思いをしました。

意外なことに、家内と母は、
先生の作品に共感して、雄弁に語り出したんです。

最後は芸術の鍛錬の話。

酒呑みながらできませんし、小さい事の毎日の
積み重ねが大作の作品群を産み出したと聞いて、
家内も感心しとりました。

先生も母や妻からの批評が自信になったと喜んで頂き、
再開を願って別れたのでした。


と、ここまでは良かったんですが、

せっかく河原町に来たんだから、
母が服を買いたいと言いだし、
あちこちショッピング。

あーだ、こーだと言っては
さわり倒し、着倒し、レジの前まで言っては後戻り。
すそ直しを含めて二時間も費やしました。

その間、ずっと服に興味の無いテンチョは
婦人服売り場で、待ちぼうけ。

テンチョの買い物なら5分とかからないのに(^^;)
迷ったら二つとも買うとけよっ(-_-)


テンチョの店に来ても
大半の男のひとは用(興味)がない。

奥さんの買い物が終わるまで、黙ったまま
固まっている旦那、

買い物が終わると、金魚のフンのように奥さんの後、
荷物を持ってついてく旦那、

よく見かけますが、
あの人はエラいです。

男の中の男。立派です。

しかし、女衆は買い物一つに
なにを長時間悩む必要があるのでしょうか?

翌日、レシート持って、
交換に行ったことについて、もはや驚きはありませんでした(>_<)