仕事は、魂の修行の場

みなさま、こんばんは。
近畿地方も今日から梅雨入りです。

意外に思われるかも知れませんが、
テンチョの住んでいる伏見の家周辺は田んぼだらけ。

水田には水が貼られ、梅雨のこの時期には
カエルの鳴き声と、まれにサギの声も。

こちらに住み始めたとき、
この場所蛙の鳴き声がめっちゃするし、
田舎に包まれたような安心感は東山には無いと
喜んだ記憶があります。

今日は近所のお医者さんへ定期検診に行って来ました。

そこは最初、大きな病院は時間がかかりすぎる、
近所のクリニックなら直ぐに終わるのでは、
と思って行ったのですが、これが大間違い。

4時に診察券を渡して、7時半に受診。
三時間待ちなんてザラの大人気のクリニックだったんです。

ですので、診察券をだして、いったん帰宅。そろそろ順番かなと
思ったら、電話してから行くように言われてます。

初めての時は待ちくたびれて、そのお医者さんに
「ちょっと待たせすぎちゃいますか！」といおうと思ったのですが、

その先生の優しい人柄、夜遅くまで絶え間なく続く患者さんの行列。
親身になって相談に乗ってくれる姿勢を知って、
待ちくたびれた怒りの気持ちなど雲散霧消。

みんな待って当然のように、
遠方からも電車で見てもらいに来てるなあ。

テンチョより4歳年下ですが、心底惚れました。
生涯の医者に会った気持ち。
たとえ3時間待ちでも、毎回その先生に会うのが楽しみになりました。

テンチョも会話不要の商売でないので、
「貴方がいるから、人が買いに来る。」
その医者さんと同じような店にできるように。

日々の仕事は魂の修業の場。
きれいな心になるようにコツコツ頑張ります。