第44回 鴨川納涼
みなさま、こんばんは。
夏真っ盛り、今週末は彼方此方で夏祭りが催されていますね。
夕涼みを兼ねて帰り際に京都人の母なる川、鴨川へ寄り道してみました。
京都の鴨川では、第44回 鴨川納涼と称して、今日明日の3日、4日は
地方の物産展や様々な伝統産業のイベント、屋台が三条と四条の間の河原に立ち並んでいます。
写真を撮り忘れましたが、三条大橋より北側では
京都の伝統工芸技術を用いた竹カゴの中に、風鈴とLEDライトが入れられた「風鈴灯」が
並んでいました。宵色に染まった京都の夜景が映った川面と相まってロマンティックな雰囲気を醸し出しています。
所狭しと各県人会による地方の名物が売られています。
焼き鳥や、サザエの壺焼き、広島風お好み焼きなど、馬刺しなど、
なぜか、酒飲みのアテが多いです(^^;)
こちらは京の七夕会場にもなっており、第44回 鴨川納涼は明日で終わりですが、京の七夕は12日までだそうです。
ステージでは和太鼓や、南京タマすだれ、ベリーダンスなどのイベントが目白押し、
このときはフラダンスでした。
友禅流しファンタジー
その昔、この二日間は京を流れる川で行われていた友禅流しが再現されます。
「友禅流し」は友禅の色付けに必要な行程で、現在は鴨川の環境保全の為禁止になっています。
最近は巨大ネズミ、ヌートリアが繁殖しているようですが、
京都のまちの真ん中を流れる鴨川は日本のふるさと。
京都の風景になくてはならない川。
古文などにも度々登場し、多くの人の心に刻まれている清流です。
「その鴨川がいつまでも美しくあるように」と心で祈りながら、河原を後にしました。
それではまた。
明日も頑張りましょう。