これは売り物ではありません。
みなさま、こんばんは。
今年もやってきました東山ひょうたんプロジェクト。
お隣の大井さんから、沢山の瓢箪のたねをいただきました。
京都市東山区を瓢箪(ひょうたん)で風情ある街につなげようというキャンペーンです。
東山は豊臣秀吉ゆかりの地。秀吉は瓢箪をシンボルとして使っていたことは有名ですから、
東山にこそ瓢箪がふさわしいという訳です。
実家の植木の世話は父の当番。
今年は瓢箪を植えただけでは物足りず、同じつる性のゴーヤ、キュウリ、
プチトマトなども植えてました。
ガーデニング材料を山科のケーヨーデイツーで購入する際に、
とてつもない巨大なトマトのプランターを見つけた父。
あれを購入しとけば、一夏、プチトマトが楽しめる。
あいにくバイクで来ていたので、持って帰ることができず、
テンチョのウィッシュやったら積めるので、今夜頼まれたのでした。
夕飯をたべて、京都高速乗って稲荷山でたら、ほんの数分で到着。
それは直径50センチ以上の大きなプランターでした。
値段が付いてませんでしたが、
とにかく、両手で引き上げて、レジまで持っていきましたところ、
店員さんに、「すいません、それは見本で、売り物では無いんです」と
ショッキングな返事。
「今の季節でしたら、すぐにここまで育ちますから、
苗買って育てて下さい」とアドバイス。
仕方なく、父に電話して、あれは見本だから非売品である旨、
告げると残念がっておりました。
ふり返るとテンチョの店でも、
サンプルで、香を焚いていたヤニで真っ黒けの香炉、
あえて、これが欲しい言うんです。
休憩で使っている茶渋の付いた湯呑みなんかも
売って欲しいいうてですね。
売り物じゃ無い、のれんや行灯、夜間拝観のポスター、
じゅうたんなんかも。
レジに持って来て、売って欲しいと。
「それ、売りもん、ちがいます!!」
まあーテンチョは商売人なんで売りますけどね(^_^;)
ヒトは他人の物をなんでも欲しがる習性があるみたいです。
それではまた、明日も頑張りましょう。