湖国の郷土料理、フナの子造り
みなさま、こんばんは。
昨日は両親が毎年恒例の年末の挨拶回りに、
滋賀へ。
義理堅いんです。
代わりにテンチョ夫婦が店番フル回転。
そして、この時期、滋賀から買ってくる土産がこちら。
ふなの子造り。
エビ豆。
鯉の洗い、アラ。
なかでも鮒の子造りは、テンチョの子供の頃からの大好物です。
フナの子まぶしともいう、フナの洗いに子をまぶしていただく湖国の定番料理。
この季節しかお目にかかれませんので、食べるのは年に一回。
フナの刺身なんか泥臭くて食べられるのか??
そう思う方もいらっしゃいますが、食文化の違いです。
身はすごくしまっていて新鮮でメチャメチャ美味しい。
少し骨ばっているけれどプリプリした卵の食感とで最高。
海の魚の刺身より上です。
わさび醤油もいいですが、通は
どろ酢といって辛子酢味噌で食べるんです。
これと鯉のアラ汁があったら、その他は
何も要りません。
滋賀県の物って母が出身だからか、合います。
ちなみに、今日の晩酌は自家製のフナ寿司がアテです。
フナって魚、よう、おったなあ〜♪
テンチョの今日の格言。
「釣りだけじゃなく、食もフナに始まり、フナに終わる」
それではまた。
明日も頑張りましょう。